内省の本を読んでアバッキオの先輩の名言を思い出した
この前、友達とご飯に行ったときに自分の強みみたいな話になった。僕は昔から自己肯定感の低さゆえ、自分ができることはみんなできると割と本気で思っているタイプ。ちゃんと内省して自分の強みとか弱みとか知ったほうがいいよ的なことを言われた記憶がある。
やったろうやないかい、と思った僕は積んでいた『リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術』を読んだ。
とはいえ僕はこう見えて反省はめちゃくちゃしてるんですよ。毎晩布団の中でその日の反省会をして足をジタバタしながら寝てるんですよ。
だからこそ内省したほうがいいって言うけどそういえば反省と内省ってどう違うの?って思った。
ちゃんと本にも書かれていたけど違いは明確で過去を振り返る目的だった。
リフレクションの目的は、経験からの学びを未来に活かすことです。(中略)良質なリフレクションを行えば、成功も失敗も、その経験を叡智に発展させることができます。
なるほど、内省って真実に向かおうとする意志に似てる気がする。
大切なのは「真実に向かおうとする意思」だと思っている 向かおうとする意思さえあれば たとえ今回は犯人が逃げたとしても いつかはたどり着くだろう? 向かっているわけだからな …………違うかい?
成功も失敗も経験として未来に活かすことで、真実(成長)に到達するってことだろう …………違うかい?
じゃあどうやるんだと思ったけど思ったよりシンプルでメタ認知のフレームワーク「認知の4点セット」というものを使うらしい。
具体的には【意見】【経験】【感情】【価値観】の4点を使って自分の認知を分解するとのこと。
せっかくなので読みながら僕がやったのを一例として挙げておく。もし間違ってたりツッコミがあれば教えて下さい。
意見→仕事はユーザーのためを第一に考えたい
経験→新卒でやった仕事は人に話せなくて自分の中でやりがいが見いだせなかった。転職して自分がやったことを話したときに喜んでもらえたのがすごく嬉しくてまた頑張ろうと思えた
感情→喜び
価値観→人に喜んでもらえることが自分にとってモチベーションになる
多分こんな感じで合ってるはず!昔から考えとして持ってはいたけど深く考えたことはなかったのでなるほどなってなった。
あと何でUXを損ねても売上優先って言われるとモチベーションが下がるのかもこれでちゃんと辻褄が合ったのですっきりした。
まとめ
内省のやり方は分かったのであとはこれを習慣づけて自分の強みとか弱みを知っていきたい。とりあえず毎晩の反省会を内省会に変えていくぞ。
おすすめ度:10/10