アンガーマネジメント超入門 怒りが消える心のトレーニングを読んだ

概要

  • そもそもアンガーマネジメントとは
  • なぜ読んだのか
  • 感想
  • まとめ

そもそもアンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
日本アンガーマネジメント協会より

この本では
第1章 とっさの怒りを切り抜ける7つの対症療法
第2章 怒らない自分をつくる9つの習慣
第3章 ムダに怒らない人になる10の心の持ち方
第4章 上手な怒り方7つのルール
付録  実生活に役立てるアンガーマネジメント
の構成で解説されている

なぜ読んだのか

知ってる人は知ってると思うけどオレはめちゃくちゃ怒りっぽい。
何でもかんでもに怒るわけではないけど、地雷が浅いところ、かつ特定の箇所に集まってるタイプ。
具体的に言うとマンションの上階の住人が深夜でもドタドタ音をさせるのにはここしばらく毎日キレてる気がする。
他にも右側通行って書いてある駅構内を歩きスマホしながら左側歩いてきてぶつかってくる奴にもイラつくし、
改札出たところで立ち止まるババアにもイラつく。
仕事で言えば、前職では自分の仕事を全うしないディレクターに毎日キレてた。
などなど、本当に毎日イライラして辟易してたのでいい加減状況を変えたかったというのが理由。

感想

結論から言うとすごく良かった。
イラストと文章が適度に使用されていてとても読みやすかったし、どの章の内容もすぐに実践できるものばかりだった。
本を読んでる最中も上階の住人はドタドタうるさくてブチ切れてたんだけど、
第1章の対症療法を実践したところ怒りが消えるまでは行かなかったもののかなり軽減した。
個人的にこの本を読んで一番驚いたのは怒ることは悪いことではないということだった。
もちろん好き勝手怒っていいですよ、ってわけではなくてどう怒ればいいかということも書いてあるので
部下の扱いに困っている上司とか、喧嘩の絶えない夫婦も読んでみると救われるところがあるのではないかと思った。

まとめ

怒りっぽい人はとにかく読んでみて損はないと思うので読もう。
また実践して変化が現れたら改めて記事を書きたいと思う。