「解像度を上げる」を読んだ
前回から随分空いてしまったが1冊読み終えたので記事を書く。
(本当はこの間に決算書についての本を読んだのだが、うまく記事にできなかったのは内緒)
今回は「解像度を上げる」を読んだ。
解像度を上げると言っても画像の話ではなく、課題の解像度を上げるということについての本だ。
じゃあ課題の解像度とは何か?
一言で言えば抽象度の高さ = 解像度、つまり解像度が高いとはより具体化した状態で解像度が低いというのは抽象的な状態ということ。
くしくも具体と抽象から続く内容だったので割りと違和感なく頭に入ってきた気がする。
ただこの本のほうがかなり具体的に解像度を上げるための手法について述べられているので実際に目の前にある曖昧な課題をどうやって具体的に落とし込んで解決すればよいのかわからないのであればこちらの本を読む方が即効性は高そうに感じた。
あと結構痛いところを突かれることが書かれていて、なるほどなぁ…と思わされるところもあった。
「わからないところがわからない、というのは自分が課題を低い解像度でしか捉えられていない」とか個人的によくあって今までは絶望するしかなかったんだけど、そういうことなら今後はもうちょっと何とかできそうな気がするなと小さな自信を持てた。
実際に何とかできるかはわからないけど。
とりあえずこの本は視座を上げるタイミングであるとすごく頼もしいと思うので、
最近リーダーになった、もうすぐなる予定という人は読んでおくと良さそう。