「具体と抽象」を読んだ

まえがき

読書シリーズ第2弾。大型連休出かけるところも特に無く、ゲームもやりたいのが無くて読書が捗って仕方ない。

今回は「具体と抽象」を読んだ。

 

経緯

これもまたキャリアを考える上で〜ってところになるんだけど、立場が上がっていくほど課題がどんどん曖昧になっていく中で今までの経験だけではどうにもうまく行かず、それでいてどうやって改善すればよいかもわからんってなって相談した時におすすめされた一冊。

 

感想

まずめちゃくちゃ読みやすい。イラスト(というか4コママンガ)を使ってたりしてわかりやすいしページ数もそこまでないのでサクッと読めるのが活字離れ芸人にはとても助かる〜ってなった。

内容もそもそも抽象と具体ってどういうことかって話から始まって、なぜ抽象化が大事なのかとかどうやって抽象化されたものを扱うかみたいな話を具体例やよくあるケースで解説してくれているので多分プログラマーでも経験の長い人ほどそういうことだったのか〜ってなる話が多いんじゃないだろうか。

個人的には議論がかみ合わないのはなぜかって話と「パクリ」と「アイデア」の違いの話がめちゃくちゃ刺さった。

この2つの章は全ての現場で働くエンジニアに読んでほしいし、全マネージャーにも読んでほしい。

余談

本の内容については極力触れないようにしてるのでうすらぼんやりした記事になってしまって悩ましい。

せめて経緯のところで書いた相談した時に合わせて言われたことを書いて締めようと思う。

抽象的な課題を捉える訓練として読書はとても優れたものなのでどんどん読書すべき。

練習方法としては、まず1章だけ読んでみて、何が書かれているかを要約してみる。

これがうまく出来ればおそらくその本の内容は理解できるはずなので読み進める。

もしそれが出来なかった場合、おそらくその本はまだ概念として理解できていないので同じ分野のもっと簡単な本に切り替えて、同様のことをやってみる。

これをやることで抽象的な課題を捉えられるようになるとともに効率よく書籍の情報がインプットできるようになる。

とのこと。

言われたことをまとめただけなので終始他人の褌で相撲を取ってる感あるけど参考になれば幸いである。