南部虎弾氏が本当に言いたかったこと、を推測する

川田亜子元アナの自殺の件について批判した(?)南部虎弾氏のブログが炎上したらしい
(http://www.cyzo.com/2008/05/post_601.html)

確かに故人を批判したと言うのであれば、それは許されないことであろう。

だけど考えて欲しい。

南部氏は本当にそんなことがしたかったのか?

南部氏の言っていることは本当に間違っているのか?

オレは南部氏が100%悪いとは思えない。

一つここで断っておきたいが、1年半ほど前、オレ自身鬱病になった。

原因は仕事。

本当に鬱は辛い。

それこそ死んでしまいたいと思うほどに辛い。

その辛さを知った上でこの記事を書いている。

では本題。

結論から言うと南部氏が本当にしたかったことは故人への批判や冒涜ではなく

今生きている全ての南部氏のブログを見た人への「お前らは生きろ」というエール。

マスコミは自殺に対する報道を行う際、しばしば故人の行いを肯定するかのように

表現しているように思える(あくまで私見ではあるが)

故人や残された家族の気持ちを考慮すればそれは当然のことなのかも知れないが、

時同じくして自殺しようとしている人がそれを見たらどう思うだろうか?

自分が自殺しても肯定してもらえる。許して貰える。そう思うのではないだろうか。

南部氏はそれをあえて否定することで、これ以上誰かが自殺するという

悲しい負の連鎖を断ち切ろうとしたのではないだろうか。

少なくともオレは南部氏の行為に対して悪い感情は抱かなかった。

だからオレは今日を生きる。

いつか死んでしまうその日まで。