こういうディレクターと仕事したい

KPT前だけど思うところがあってブログを書く。


散々弊社の有能なディレクター様に煮え湯を飲まされ続けたことはここに書き続けてきたけど、
逆にじゃあどんなディレクターならええねんって言うところを言語化しておきたくなった。
そうすることで「お前贅沢すぎるわ」ってツッコミが入るかもしれないし、「そんなん常識ちゃうんけ」って理解者が増えるかもしれない、
何より今後こういう人がいないところでは仕事いたしませんので、もしワイと働きたいならそういうDを採用してくださいって言えるようになるはず。


・ クライアントの要望をちゃんと汲み出して言語化できる
ちゃんとって言うとまた曖昧なので具体例を出す。
クライアント(発注元の会社の人でも良いし自社サービスなら社長でもいい)が「これアニメーションほしいな」と言ったとしよう。
それに対して何のためにするのか?具体的にどのようなアニメーションをさせたいのか?納期的に問題ないか?くらいは確認できる人がいい。
願わくばその時点で不要と判断したら断れる、必要だとしたら工数の相談をしてくれる人がいい。


・ デザインとプログラムをバランスよく秤にかけてくれる
アプリにしろWebにしろ、見た目と中身のバランスって大事だと思うんですよ。
ガワめっちゃイケてるけど動きがクソでもダメだし、処理めっちゃ軽いけどデザインクソダサくてもそれはそれでダメ。
もちろん両方がイケてるのが最高なのはわかるけど、時間もリソースも有限でケツが決まってるなら、取捨選択をしなくてはならない。
そこで最適な落とし所を見つけて欲しい。動きがまだ不安定なのにひたすら画像差し替えとか最優先で入れないで欲しい。
どうしてもクオリティを求めるのであれば納期を伸ばす方向で調整できる人だとベリーベリーベスト。


・ コストのイメージが出来る
タスクって数で言ってしまえばどれも同じ一個だけど、やってみたら2秒で出来ることと3日かかるものがあるじゃないですか。
というところを考えて欲しい。
「これ1個(3日かかるでかい修正)追加したので一個タスク(2秒で出来るやつ)下げときますね」とか言われるとね。。
何ならダマでしれっと追加されてるとね。。


ぱっと思いついて言語化出来たのはこれくらいかなー。
普通のことを書いたつもりなんだけど、どうなんやろ。

罪を憎んで人を憎まず

今週は仕事でブチギレてしまった。
まぁいつもの通りディレクターがふざけたことしてきたのが原因なんだけど、
せっかくここ最近KPTやってイラつかないためにはみたいなことやってきたのに、怒りを抑えられなかった。
頑張ったけどダメだったって気持ちになって、すごい悲しかった。


というのを踏まえて、コモンに
「イライラするのは仕方ない、でも大事なのは怒りの矛先を人に向けるのじゃなくて問題の解決に向けよう」
と言われた。
どうしてもやり取りして問題を出した相手に対して怒ってしまうけど、それでは何も解決しない。
イラつきながらその問題だけは自力でよしなに片付けることは出来るけど、それをしたところでまた相手は同じことをやらかす。
その繰り返しに耐えられなくなったら、会社を辞めるしかない。
そうじゃなくて、起こった問題に対して、その相手も含めて話し合って解決する。
そうすることで相手も何が悪くてどうすればよかったのか理解できるので同じことを繰り返すことは無くなる。


なるほど、罪を憎んで人を憎まずってこういうことだったのか。って気持ちになった。
あとの問題は何回言うても弊社ディレクターは同じようなことを繰り返すということと、
そしてワイが繰り返しに耐えられなくなったという2点だけだ。

失敗が怖いを掘り下げる

そう言えばブログ書いてなかった。
今週は金曜が休みやったからKPTやってない。
やってないなりに、自分で自分を掘り下げるぞ!完全に忘れてたけど。


前回の記事で失敗が死ぬほど怖いということを書いた。
結局今週はhanageおじさんに会ってないし誰ともそんな話はしてない。
してないから解決方法は知らん。
知らんなりに掘り下げようとしてみる。(掘り下げられてるかは知らない)


まず、具体的に何が怖いのか?
前回の記事にも書いたけど失敗=怒られる、と遺伝子レベルで刷り込まれてるから怖い。一種の○○恐怖症みたいなものだと思う。
更に言うと仕事で失敗すると信用を失う。信用を失うと仕事を失う。仕事を失うと死ぬ。とフリーの時見たからってのもあるかもしれない。
ワイはこんな性格だから幸いにもそんな失敗はしてこなかったけど、他の人がやらかして消えていくのは見てきてる。
人の期待を裏切るということは怖いのだ。お金が絡むと特に。


失敗しないように何をどうしてきたのか?
とにかく頑張って実力をつけてきたつもり。
ずっと言ってるけどめんどくさいことは大嫌いだから人と比べたら知らないけど、自分の中では頑張ってきたつもり。
失敗したくなければそもそも失敗しないくらい実力があればいい。
レベル1の勇者はスライム相手にも苦戦するけど、レベル99ならワンパンできるからね。
後は失敗してもいい環境で場数を踏むとか。
自宅で自分の時間でアプリ作ってる間はまさにそんな環境。どれだけ失敗しても誰にも迷惑かからないし責められることもない。


というところまで書いてまた気づいたんだけど、結局ワイが無能なDとかにイライラするのって人の失敗に巻き込まれて失敗するのが嫌なんやな。
せっかく自分でスケジュールとか諸々調整してこれなら失敗せんってなったところに予定外のものぶっこまれると全て狂う。
めんどくさいって言うイライラもあるけどそのせいで失敗したらどうすんねんボケって気持ちのほうが強い気がする。
どうせ割りを食うのは現場のオレやろがいって思うし。実際そうだし。


気づいた上でこれどうやってプラスに持ってけばええんや・・・?
コモンにはこのブログは辛くなった時に見返して熱い気持ちを思い出すためのものだから
なるべくポジティブなこと書いたほうがいいって言われた気がするけどクッソネガティブな感じになってるな。困った。

白黒はっきりつけたいタイプ

今日のKPTはプロジェクトの方で色々ありすぎて、あんまり自分改善の話はできなかった。


今日言われたことは試行錯誤と言ってもシミュレーションとトライアンドエラーは違うし、後者は普通にやってるんじゃない?ってことだった。
あんまりピンと来てなかったけど「github issueでやり取りして、Dがちゃんとissue書くようになってたじゃん」とか言われて、
ほーあれもトライアンドエラーだったのかって思ったw


というところでふと思い出したことがまたあるんだけど、ワイは子供の頃から0か100しか出来ない。
中途半端はアカンって育てられたのもあるけど、そう言って育てた親ですら呆れるくらいオールオアナッシング。
だから自分の中でトライアンドエラーと言うのは全ての問題をオールグリーンにすることだと無意識のうちに思っていたっぽい。
考えたことすら無かったけど多分そういうことなんだと思う。
だから些細な事で些細な変化があっても気づいてない。
でも確かに言われてみれば雑だったissueがちょっとだけ丁寧に書かれるようになってる気がする。
これもまずは意識して気づくことができれば幸せになれそうな気がする。
そのうち意識せずに気づけるようになれば最高。


あともう一個、失敗はしてもいいって言う話もあった。
これもまた難しい問題で、失敗めちゃくちゃ怖い。
これは何となく原因がわかってて、子供の頃に失敗が許されない環境で育ったから。
スイミングスクールに通ってたんだけど、月に一回ある進級テストで落第すると親に滅茶苦茶怒られた。
そりゃあもう泣くほど怒られた。
だから失敗するということは悪いことで怒られる行為であると、心に深く刻み込まれてる。
今更言葉で失敗しても良いんだよって言われても頭では理解できるけど心では理解できてないんだと思う。
この前、急に仕事を差し込まれたらどうする?って言われてペース上げて遅れを出さないようにするって答えたのも、
おそらくこういうところに繋がってくるのかなって思った。
遅れが出る→失敗→怒られる怖い
これまたどうしたら良いんだろうか。とりあえず弊社のhanageおじさんにでも聞いてみようかな。
3時間絡まれるのは嫌だけど。。


しかし今まで気づかなかった色々が出てきてそれが線で繋がり始めてる。
これが最終的にどんな形を成すのか楽しみになりつつある自分がいる。

かしこというのは頭がいい人という意味です

ここ最近、結構あれこれ考えて試行錯誤してるつもりなんだけど、
どうしてもしょうもないとしか言えない戻り作業とか最初から仕様詰めとけよみたいのが多くてイライラする。
以前ほど漠然としたものでもないし、抑えられるようにもなってるつもりだけど、そもそも何でこんなにイラつくのかが謎だった。


と思ってたんだけど、この前友達と飲んだ時に言われたのが答えっぽいことに気づいた。
「ぱんだちゃんかしこやから試行錯誤に慣れてへんのやろ」
かしこかどうかは知らんけど、確かにあんまり試行錯誤ってしてないかもしれない。
昔から頭のなかでシミュレーションはするけど、実際に手を動かす時は一発で決めるタイプだった。
例えば、算数の計算とか途中式は一切書かずにいきなり答えを書いてた。
もちろん頭のなかで計算してるだけなのでいきなり数式を見たら答えが浮かんでるわけではない。
そういう意味では脳内で試行錯誤はしてる。ただ手は最小限しか動かしてない。
何でそんなことをしてたかというと途中式を書くのがめんどくさかったからだ。
手を使ってあれこれするより頭を使ったほうが楽だった、というだけ。
で、改めて考えるとそれは今も続いてた。(習慣になってるから気づいてなかった)
頭のなかで設計やらコードのシミュレーションを済ませて、実際にコードを書き始めたら迷いなく一気に書き上げる。
もちろん完璧な人間ではないのでコンパイルエラーも出せば、バグも出す。
でもそれはしょうがないので基本的には割り切れる(あまりにもしょぼいミスだと自分にムカつくし悔しさで溢れるけど)


なんか取り留めなくなってきたけど、とどのつまりしょぼいミスでめんどくさいこと増やすな、てところなんやろなって結論。
これ慣れるもんなんかな?
それともこれも圧倒的プラスな何かで打ち消すしか無いのかな。


ちなみに↑の友人と話していたのは仕事の話ではなく「どうすればモテるんだろう」っていう相談です。

昨日のKPTでパイセンがなぜブチギレ無いのか聞けた。
イライラはするらしい。でもそんなことよりやりたいことが強いから、そんなことにイライラしてたくないから気にしないらしい。
なるほどなーって思った。


それに関連してコモンに言われたのが「ユーザのためのサービスを作る」をもっと掘り下げようってことだった。
ユーザとは誰なのか?サービスとはどのようなものなのか?あと作る上で何を大切にするのか?
パイセンに関して言えば子供のためという気持ちが滅茶苦茶強くて、そこが圧倒的に満たされてるらしい。
圧倒的プラスの前に些末なマイナスは誤差、なるほど納得できる。
よーし、ワイも掘り下げてみて何が自分にとってプラスなのかマイナスなのか考えてみるぞ!


誰のため
これ考えてみたけど具体的な人が思いつかなかった。。
子供いないし、他人の子供に興味ないし。。
強いて言うなら自分の周りの嫌いじゃない人、かなって気はする。
友達とかそういう人たち。なぜならそういう人たちが喜んでくれたら伝わってくるからだと思う。
知らんやつが知らんところで喜んでても観測できひんからね。(アプリならストアレビューがあるけど)


どんなサービス
これも特に無いんだよな。。
ゲームだろうとアプリだろうとWebだろうとIoT的な物だろうと特にこだわりがない。。
それは職歴が完全に証明している。。


作る
ここは言葉にするのが大変なので更に分解した上で今の会社の状況と当てはめてみる

  • 環境

最近は出社してないので知らんけど、前はとにかくうるさかった。
今も隣が小学校なので午前中ははしゃいでる子どもたちの声はしてるっぽいけど。
文句言いに行くとかは思わないけど気が散るなあってことでマイナス。

  • 社内制度(リモートとか)

リモートが許されてるのはプラス。しかも週4て結構レアなんじゃない?
あとエンジニアに関しては毎週定例のチームKPTもやってて、良くなかったことは改善しようってしてるので、
意見を言える場があるというのもプラス。
給料が上がらないのは超絶マイナス。

  • 仕様検討

基本的には関わらないところだけど、一応気になったところは言えるのはプラス。
ただこんなレベル言わなわからんか?ってレベルのものが平然と出てくるのはマイナス。

エンジニアが絡むMTGに関しては時間も守られるようになってきてるのでプラス。
社長とか営業が絡むととたんにルーズになるのはマイナス。

  • 実装

エディタとかツールとか使いたいもの買ってもらえるのはプラス。
ケツはあるけど、ある程度作業量とか自分で決められるのもプラス。

  • 運用

毎日集計とかするのがめんどくさかったけど最近自動化されたので特になし。
強いて言うなら自動化してくれて圧倒的感謝。


まとめてみておいて何だけど、これ何やろ。。
特にやりたいことは無いけど、与えられた環境でベストを尽くすタイプって感じぽいな。。
そして大体合ってるぽいな。。
転職するとしたら用心棒か雇われの傭兵が向いてそう。

違和感を解消した

何か先週の記事書き終わって違和感があった。
ずーっと考えててようやくわかった気がするので緊急更新する。


何となく良いこと書いたけど、これだけだと何でイライラしてたかってところとリンクしなかったのがすごい気持ち悪かった。
で、それって多分自分の中で「ちゃんとする」の定義が具体化されてなかったからだと思った。
要するに自分でちゃんとしようとしても何らかの理由で「ちゃんと出来ない」からイライラした。
「ちゃんとする」ってなんぞや?という寸法。


ここまで来るとシンプルでちゃんとするっていうのはやっぱり「ユーザのためのサービスを作る」ことなんだよね。
だからその為にディレクターから修正依頼が来るならそれは全然歓迎だし、必要なら何回だって直す。
それは100点を110点、120点にするための工程だから。
ただ、ディレクターの手抜きなのか実力が低いのかは知らんけど、単なる凡ミスでやらなくてもいい修正をやらされたり、
何度も同じところの修正をさせられるのは許さん。
それはディレクターのミスを取り戻すための作業であって、0点を100点にするための作業だから。
別に絶対にミスするんじゃねえって言いたいわけじゃない。リカバリーし合うのもまた仲間だと思うし。
でも何回言っても同じようなミスばっかりされるとやる気ないならやめろよって言いたくなる。


まさしくそんなシチュエーションをパイセンがこの前体験してたけど特に怒って無さそうだったんだよな。
あんまり深く話聞いてないので今度のKPTで詳しく聞いてみたい。