現職を退職します

退職アドベントカレンダーに出遅れたので普通に書く。


1年10ヶ月という微妙な期間努めたK社を退職することにした。
振り返りの意味も込めて入社から見直してみる。


1.入社のきっかけと入社前に期待したこと
以前一緒に仕事してた知人がK社に勤めてて声を掛けてもらった。
知人がいる会社なので入社後に知らない人ばかりというストレスは無さそうだし、
悪い会社ならそもそも誘われないだろうというのはあった。
あと子ども向けのサービスってあんまり聞かなかったので当たればでかいのかなっていう淡い期待もあった。


2.入社後の感想とギャップ
とにもかくにもベンチャーらしい自転車操業の会社だと思った。
知らない人ばかりで気を使うストレスは無かったし、まぁベンチャーで働いた経験もあったのでここまでは割りと想定内。
社長のレスポンスが異常に悪くて、社内に総務とか経理がいないので色々不安になることはあったけど。


3.この会社違うなって思い始めたきっかけ
昇給年0回だったこと。
そもそも終業規約とか何もない時点であれだけど、話を聞くと誰も給料上がったこと無いと言われた。
業績がエグいと知るのはもう少し後の話。
あと年始くらいに事業拡大したのもよくなかった。
会社の規模はそのままで事業だけ増やした結果、全てが中途半端でただただ社内に疲労感とギスギスした空気、大きな赤字が残った。
誘ってくれた知人も色々あって辞めてしまった。


4.それでも会社に残ろうと思った半年くらい
同じく年始くらいに技術顧問が入って、KPTをやるようになった。
その結果、エンジニアチームに関してはものすごく良くなったと思っている。
自分の中でも色々考えることがあって、変われそうな予感もあって楽しかった。


5.辞めようと思った決定打
このブログにさんざん書いてるけどディレクターがひどすぎた。
おままごとアプリを作る会社だけどてめーらまでおままごとみてぇな仕事してんじゃねえぞって気持ち。
給料は変わらんのに仕事はどんどん増えて、挙句そんなディレクターのサポートまでやってられるモチベーションはもう無かった。


6.退職決定後の会社からの扱い
腫れ物感がエグかった。
KPTもやらなくなった。(代わりに採用対策のMTGをやりたいって理由だと聞いてるのでまぁしゃーないって気持ちもある)
退職の挨拶も無ければ、送別会なども一切なかった。
最終出社日は会社から提示された日を飲んだにも関わらず、もう仕事ないから良いわって前倒しされた。
まぁ仕事しなくていいってんだから良いけど舐めてんのかって気持ちになるよね。
こちらとしては円満退社にしたくて頑張ってきたつもりだけど、流石にこの仕打は怒りを通り越して悲しい。
そんな気持ちになりつつ、まだ情けで社名を挙げなかった俺のことを褒めて欲しい。


年明けから新しい会社で頑張ります。